
やっかいなムダ毛ですが、そもそもなぜ体毛があるのか知ってますか?
実は意味もなく毛が生えているわけではないのですね^ ^
なぜ毛はあるの?
ムダ毛なんかはじめからなかったら楽なのに(>_<)
そんなふうに思う20代女子多いと思います。
剃っても抜いてもまた生えてきて、やっかいですよね…
なかったらどんなにか綺麗で、楽なのにと思うのも当然。
ノースリーブやTバックもばっちり決まるだろうし。
ちょっとぼやいてみましたが、実は体毛にも役割があるのです。
例えば毛がないと、紫外線や寒さなど、外部からの刺激に皮膚がもろにさらされることになります。これでは、あまりにも危険。
様々な刺激から皮膚を守るために、体毛は生えているんですね。
実はありがたい存在でもあるのです。
ちなみに人間の体には、約500万本の毛が生えていると言います。
このうち、皮膚の表面に出ているのは、実はたったの3分の1。
残りの3分の2は、皮膚の下で次に顔を出すのを待ち構えているのです。
毛周期について
脱毛に関心のある20代女性なら、毛周期という言葉は聞いたことくらいはあるのではないでしょうか。
毛は、成長期、退行期、休止期と呼ばれるサイクルで、抜けてはまた生えるをくりかえします。このサイクルが、毛周期と言われるものです。
毛周期は、部位によってもサイクルが異なります。
先に触れたとおり、皮膚の表面に出ている毛は全体の約3分の1ということでした。
これがいわゆる成長期(もしくは退行期)の毛、待機中の毛が休止期の毛です。
脱毛のしくみ
光脱毛や医療脱毛は、成長期の毛の毛根に特殊な光を与えて刺激することでムダ毛を処理します。
熱を発して毛の周りの細胞を破壊してムダ毛の生成を阻止するしくみです。
熱を発するので、脱毛後は皮膚が乾燥状態になります。
放置しておくと皮膚の負担が増えるので、冷却、そして保湿が重要というわけです。
これらの方法は成長期の毛、黒い色素にのみ効果のある方法になります。
これが一般的な光脱毛や医療レーザー脱毛の、ムダ毛処理のしくみです。
新たな脱毛法でもあるハイパースキン脱毛は、その仕組みがそもそも異なります。
休止期の間に、毛の種めがけて特殊な光をあて、発毛そのものを阻止してしまいます。
高熱を発しない、休止期に施術を行う、色を選ばない点で、光脱毛や医療レーザー脱毛とは大きく異なります。
毛と性ホルモンの関係
人の体毛は、生まれる前に数が決まっているって知ってましたか?
何だか毛の量が増えたかもと思っても、実は、生まれてから、毛の数が増えることはないんですね。
毛が濃くなるのは、まああることです。
ストレスがたまりがち、または、過度なダイエットをしている、そんな女性は注意が必要。
加齢で女性ホルモンが減少すると、毛が濃くなるということがあります。
ストレスやダイエットなどで、女性ホルモンのバランスが崩れると毛に影響することもあるのです。